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Super Bowl

マンハッタンもSuper Bowlの装飾が多くなってきました。
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2月2日のNY(正確にはNJですが)でのSuper Bowlも昨日遂にデンバーとシアトルに顔ぶれが決まり、僕も昨日は午後からAFC、夜からNFCとテレビで梯子でした。
特にAFCの決勝は、デンバーのペイトン・マニング、ニューイングランドのトム・ブレイディという当代きっての名QBのマッチアップで、個人的には事実上のSuper Bowlだったと思います。
最近は極めて高い運動能力を武器に、投げるだけでなく走りまくる、いわゆるモバイルQBが多くなりましたね。
その意味では、マニングとブレイディは僕の好きな古典的なタイプのQBだと思います。

というわけで、僕の人生、二度目のアメフトマイブーム、来ちゃいました。

思い起こせば、第一次ブームは高校生の頃です。
当時はサンフランシスコのジョー・モンタナが活躍し始めた頃で、まさにスターになっていく過程にワクワクしてました。
強烈な父性でチームを引っ張り、「絶対大丈夫!」という雰囲気を常に醸し出すところに惚れ惚れしたものです。
なんというか、モンタナの試合を見るのが待ち遠しくてたまらないという感じだったのを覚えてます。
ちょうど、今回のデンバーの試合に当時のデンバーのエース、今や球団副社長のジョン・エルウェーが来て挨拶してましたが、他にもマイアミのダン・マリーノ、バッファローのジム・ケリー、ダラスのトロイ・エイクマンといったいわゆる伝統的なスタイルの名QBの時代でした。

高校生の頃は昼休みにやわらかいボールでタッチフットボールをして遊んでいたのですが、ラグビー部のE君がY君に本格的なタックルをしてしまい、危うく病院騒動になりかけたのを機会に幕を閉じました。
大学1年の時には、西海岸に一ヶ月ホームステイをしました(短期留学という人がいますが、決して留学ではない)。
その時に近所の小学生たちと、よく海岸でタッチフットボールをして遊びましたが、僕にQBをさせてくれるのは良いのですが、砂浜にフォーメーションを書いて、「僕はここを走るから5秒後にここにパスを投げて」と細かくプレーコールをするのです。
綺麗にタッチダウンが決まると爽快でしたが、そこにパスが行かないと怒る。
小学生でこのレベル、やはり日本人とは土台が違うと思いました。

閑話休題

1995年、偉大なるモンタナが引退した年にアメリカに来ました。
地元のカロライナ・パンサーズをひたすら応援した2年間でした。
地元で仲良くしていたアメリカ人夫妻とスポーツバーに行った時のこと。
そのスポーツバーではモニターで全米中の試合が流れているのですが、同時に、QBを一人選んで、次のプレーを予想して点数を競うというゲームがありました。
「右、左」、「パス、ラン」、「長い、短い」程度の組み合わせのゲームでしたが、不肖、私、サンフランシスコのスティーブ・ヤングを選んで一度その店で成績がトップになったことがあります。
アメリカ人のだんなさんは結構驚いてました。
アメフトというのは、本当にアメリカのスポーツなんですね。
その昔、プラトーンっていう映画がありましたが、攻めと守りの二つのプラトゥーンで役割分担をしながら、QBという司令塔の号令直下、一丸となって戦う、ある意味軍隊的な雰囲気もあります。
まだスポーツバーには行っていないので、近いうちに行かなきゃ。

もうすぐ一時帰国します。
Super Bowlグッズに興味のある方、まだ間に合いますよ。
買って帰りますので、ご一報ください。
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(BurbonとCDは含まれません(笑))
では、また近いうちに。


by new-york-story | 2014-01-21 10:03 | SPORTS

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