闘病見聞録~前編~

マルコ・ポーロのように未だ見ぬ世界への記録。
と言うわけで、記憶も薄れ掛けてきているので、そろそろ手術のネタで。
鎖骨を骨折した人で、ブログに書いている人、思いのほか多いです。
書きたくなる気持ちも良く分かる。
なかなか出来ない経験なんですよね。
皆さんの参考になればと言うことで、私も少々書かせて頂きます。
(アメリカで鎖骨の手術をする羽目になる人がどれ位いるか、わかりませんが)。
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『嵐の金曜日』?『決戦は金曜日』?と言うことで、時は金曜日の午後2時半。
足取りも重く、ミッドタウンのメディカルセンターに向かいました。
レンタル手術室みたいなもので、私の担当の先生がここに来て手術をします。
到着するや否や、保険の支払い関係とか注意事項とか、色々な書類にサインをしました。
死にいたる可能性とか読んでると、みんな通る事とはいえやはり怖いものです。
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一通りの手続きが終わり、次は着替えと点滴です。
この点滴がどういう効果なのか、聞いても分からなかったのですが(生理食塩水らしいけど)、手術開始の一時間以上前から点滴が始まり、その間、ドクターや看護師に色々な質問をしました。
切羽詰った状態の細かな質問によく耐えていただいたと思います。
手術用の白衣を着ている先生はいつもの診察の時とは印象が異なり、不思議な感じでした。
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定刻の4時となり、点滴したまま手術室へ。
手術室に入ると、10人くらいの白衣の人がなぜか拍手で迎えてくれました。
恐らく大学の有名教授なので、インターンが見て勉強するんだと思います。
「気分はどう?」と若者が聞いてきます。
「怖い・・・」
「何も怖がる必要はないよ。ここに座って」と笑顔で手術台に誘われて・・・。
実際のところ、ここまでしか記憶がありません。
麻酔の注射もされた記憶がないのです。
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とにかく次に意識が戻った時には手術が終わって、Recovery Roomにいました。
もしかしたら、点滴に何か入れた?
ほんとにびっくりです。
いつ麻酔をされたのかすら分からなかった。
恐るべし。
4時14分に手術が始まり、5時40分に手術は無事に終わったと伝えらたらしいのですが、私の意識が戻ったのは6時20分。
腕にはSlingがしっかりとはめられていました。
クラッカーを口に入れ(てもらい)、アップルジュースを飲み(飲ませてもらい)、感傷に浸る間もなく着替えを促され、そのまま車椅子でタクシーに乗るところまで連れて行ってもらい、自宅に戻ったのです。
ここから1週間。
痛みでのた打ち回る生活の幕開けです。
続きは次回。

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Commented by TAKE at 2014-05-10 08:28 x
恐怖で気絶したのかも知れないね(笑)
Commented by new-york-story at 2014-05-10 10:11
Takeさん
トンボで額を割ったとき以来の恐怖でした(笑)
Commented by TAKE at 2014-05-12 06:24 x
テニスコートで突然額から血を流して大変でしたね。今だから笑えるけど。。。
by new-york-story | 2014-05-07 12:37 | LIFE | Comments(3)

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