闘病見聞録~後編~

何とか家に戻った私を待ち受けていたのは予想通りの激痛でした。
金属が付いてる骨の痛みと10センチに亘る縫合傷の痛み。
なんとも言いがたい痛みでした。

ミスチルの桜井君に擬態すると、
♪鏡の中の泣き虫な君は
「痛い」って言葉もう聞き飽きてるんだろうな。
あとどれ位待てば、以前(むかし)みたいに、
僕の憂鬱はカノンの調べで踊るのかな。♪
って感じ?

これが茅ヶ崎の桑田さんなら、
♪あ、痛い(逢いたい)気持ちがままならぬ。
寝ても覚めても feel the pain。
Oh, Clavicle, 今宵は、You belong to me!  
そんな儚い願いと裏腹に、侘しさ募るビッグアッポー♪
ですかね。
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朦朧とする中、明日からどうするか作戦会議。
まずは物資の買出し(に行ってもらう)。
1週間後のフォローアップ検診で抜糸するまで自宅でお籠もり。
最大のハンデはSLINGを24時間外してはいけないこと。
当然、シャワーすら浴びれません。
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Tシャツ
肩が上がらず前開きのシャツしか着れない。
日本で骨折した日、大騒ぎしてシャツを探しました。
スーパーの介護用品売り場で見つけた1枚2,500円の高級Tシャツ。
大人買いした10枚がまたしても役に立つとは。

パジャマ、ワイシャツ&カーディガン
素肌にSLINGしてるので、いつものサイズだと前が閉まらない。
こっちのLサイズを調達してもらう。

ドライシャンプー
水を使わないで髪の毛を洗うシャンプー。
結構品揃えが豊富らしい。
25ドルなり。

孫の手(ボディブラシ)
背中がかゆい時に重宝しました。
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4時間おきに痛み止め、6時間おきに化膿防止の抗生物質を飲む。
痛み止めが切れると、途端に痛みが襲ってくる。
夜泣きしてあやされる赤ん坊の気分。
食事の時間以外、1日20時間は寝てました。
寝ても、寝てもまだまだ寝れる。
睡眠ってやっぱり大事なんだと実感。
こうして曜日の感覚を失いかけた1週間後、
いよいよ抜糸。
傷口は思っていたよりずっとずっときれいでした。
隻腕生活は次のステージへ。

では、また。

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by new-york-story | 2014-05-10 11:34 | LIFE | Comments(0)