再会・・・
先週末、20年振りにノースカロライナを訪ねました。
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かつて何度も見た飛行機からの景色は当時のまま。
鬱蒼と茂る木々とたゆまなく流れる川が見上げています。
不思議とあれほど通った空港には何の感慨も覚えなかったのですが(たぶん改築したのでしょう)、空港から宿のあるダウンタウンへ向かうハイウェイからの風景や標識の一つ一つの地名が大いに気分を盛り上げてくれました。
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目的は大学の同窓会への参加。当時親しかったドイツからの留学生がOB組織の役員に就いた関係で連絡をもらいました。日本にいる卒業生以外とは20年間、全く会っていません。正直、逡巡した自分もいたのですが、ここにいる間に一度は行きたいと思っていたことと、今回を逃すと二度と行かない気もしたため、思い切って2泊3日の一人旅に出てしまいました。こちらに来てから初めての一人旅、新鮮な感じとかつて出張漬けだった日々を思い出し複雑な感じ。
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宿は典型的なアメリカの田舎のモーテル。『愛と青春の旅立ち』の♪Up Where We Belong♪がリフレインしそうな場所です。荷を解いた後、近くのモールにあるファストフードでランチ。そこには思いがけず、かつて何回か通った中華料理店がありプチびっくりです。その後大学に出向き、同窓会の登録を行いました。そこで声を掛けてくれたドイツ人と再会を果たしたわけですが、これだけで来た甲斐があったと言うものです。
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因みに「同窓会」は"Reunion"。凄くいい言葉だと思います。そのReunionは3日間通しで行われ、広大なキャンパス全体がお祭りムードに包まれます。近辺のホテルは全室満室。ロースクールは卒業年度別に5年毎に召集しており、今年は1956年から2011年。私の在籍した96年はちょうど20年目の節目になります。校舎見学、BBQ、講演会、市内バスツアーなど趣向を凝らした企画で楽しませてくれます。ハイライトは大学に隣接するゴルフ場。校舎では泣かなかった私も、多くの時間を費やしたこの場所で思わず涙腺を緩めてしまいした(これホント)。と言うわけで、初日はチャペルやショップなどキャンパスの徘徊。特にチャペルは人生で初めて友人の結婚式でBest Manを務めた思い出の場所でした。ショップではロゴ入りグッズをこれでもかと買い漁りました。購買意欲というより自分の母校愛にちょっとビックリ。
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それにしてもNYはアメリカの中でも如何に特別な場所なのか・・・。ノースカロライナは決して裕福な州とは言えません。度重なるハリケーンに襲われ、家屋が被害にあう事も頻繁にあります。それでも人々はここを愛し、そして暮らしてます。当時NYから遊びに来てくれた友人が言ったことを思い出しましたが、南部独特のSouthern Hospitalityも実感。当時はここしか知らなかったので、他と比べようもなく当たり前と思っていたことがNYでは当たり前ではないことにこの3年間で気づきました。わずか3日間なのに随分会社に行っていない気がします。外国にいるような感覚。時差があるのではという気すらしました。距離も時間も超越した不思議な感じです。
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2日目のディナーで遂に留学生が再結集しました。アメリカ人主体のJDコースと違い、1年コースのLLMは外国からの留学生中心です。今回来ていたのは8人。国籍も日本、ドイツ、フランス、スイス、アルゼンチン、ベルギー、そしてインド。当時はネット環境も乏しく、今ほどコミュニケーションが取れなかった時代。それでも再会した瞬間に全員の名前が言えたのは如何に濃密な時間だったかの証左でしょう。
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次回は5年後。どこでなにしてるかなぁ。今度はゴルフクラブ持って来よう!
帰りの飛行機でマンハッタンを見ながら思いました。



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by new-york-story | 2016-04-19 11:25 | LIFE | Trackback | Comments(0)
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