ボストンでパーティを!

先週末はボストン小旅行。
JFKから飛行機で約1時間。
早朝のフライトでボストン空港に入り、地下鉄で市内に向かいました。
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まずは定番の”Freedom Trail”から。
歩道にレンガが埋め込んであり、それを辿りながら歩くと、主だった名所が観て回れます。
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約4キロの行程を3時間掛けてゆっくり歩きましたが、歴史が語りかけてくる雰囲気や当時を偲ばせる佇まいにすっかり魅せられてしまいました。
何となく神戸を散策した時を髣髴とさせる感じもありますが、何故か京都と姉妹都市らしい。
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ダウンタウンにあるアメリカ最古と言うレストランで本場のシーフードランチ。
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ガーリックバター溢れるムール貝を前菜に、お互いに半ダースのオイスター。
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メインはLobster Salad Rollで、相方はHomemadde Lump Crab Cake。
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満腹になり、今度はHarvardとMIT観光。
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MITは堤真一演じる欧介さんが最初に数学の研究をした大学で、今回の隠れ目的地。
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夕方になり、ひとまずホテルに戻り軽く休んだ後、いざ、今回の目玉企画、フェンウェイパークのレッドソックス対ヤンキース戦へ!
前回のヒューストン同様、折角なのでバックネット裏を奮発しました。
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フェンウェイパーク球場は現存する最古の球場で、『フィールド・オブ・ドリームス』でも象徴的なシーンで出てきます。
レフトスタンドの”グリーン・モンスター”をはじめ、ヤンキーススタジアムとはまた違う、古き佳き野球場の雰囲気は鳥肌ものでした。
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イニングの合間には、♪Saturday Night (Bay City Rollers)♪、♪Take on Me (A-Ha)♪、♪Thriller (Michael Jackson)♪、♪Message in a Bottle (The Police)♪、などが流れ、僕たち世代は絶唱モード。
みんなものすごく楽しそうで、”Ball Park”という意味が分かった気がします。
前の席の女性は彼氏(旦那さん?)よりもハイペースでビールを飲み続け、すっかり酔っ払い、僕たちにスマホで写真を見せながら愛犬自慢を延々としてました。
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この日ばかりはボストンに魂を売り渡し、レッドソックスのキャップをかぶりながら上原の登板を心待ちにしている自分に気づく・・・。
最終回、5-3でリードしたまま上原の登板で、球場の盛り上がりはクライマックスへ。
上原の好投でレッドソックスが勝利を収め、誰彼ともなくハイタッチ。
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すっかり上機嫌でホテルに引き揚げました。
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翌日はややゆっくりと起きて、市内のマーケットを散策の後、ウォーターフロントでクラムチャウダーブランチでフィナーレ。
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とかくライバルとしてライバルとして語られるボストンとニューヨーク。
なぜアメフトのチームがPatriotsというのか、今回実感しました。
恐らくボストンで生まれ育った人にとっては、ニューヨークもサンフランシスコも、ボストン以外はどこもみんな同じなんだろうなと思います。
今度は美術館とオーケストラかな。
「また行きたいな」と思ったボストン旅行でした。
とは言え、JFKから戻る道すがら、摩天楼を見るとほっとしてしまうのもまた一つの真実なのですが。


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by new-york-story | 2015-07-14 10:54 | SPORTS | Comments(2)

私の王様

"King and I"を観ました。
先日行われたTony賞をテレビで見て、折角NYにいるならやはり『王様と私』は観なければと。
狙った日の最後の2つのオーケストラ席を確保、2枚で354ドル。
ユーモアありペーソスあり、プライスレスな素晴らしい3時間でした。
Tony賞・最優秀主演女優賞のケリー・オハラはさすがでした。
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それにしても「渡辺謙が今、この舞台にいる」ことに思いを馳せずにはいられません。
なぜ、ハリウッドでの名声があるのにブロードウェイに来るのか。
なぜ、55歳で本職ではないミュージカル、しかも慣れない英語で挑戦するのか。
失敗すればボコボコにされるリスクも少なからずあるのに・・・。
リンカーンセンターの劇場近くにアパートを借りてかりそめの単身生活との事。
稽古には自分で作ったオニギリを持参していると言う・・・。
「単身赴任で自分でオニギリ」にシンパシー。
観客は彼のユーモアに敏感に反応し、爆笑が沸き起こることもしばしば。
ここまでの道のり、果たしてどれくらい苦労があったのだろうか。
周囲の目も必ずしも優しくなかっただろうに・・・。
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トニー賞の表彰式でのケリー・オハラの受賞スピーチ、"Ken Watanabe, You are my King!"に涙した彼の姿がオーバーラップして、観劇中に感激のあまり涙腺が緩んでしまいました。
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彼の演技を初めて観たのは伊丹十三監督の1985年の作品、『たんぽぽ』。
山崎努の相方の若くてカッコいいお兄さんでした。

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舞台が引けた後、謙さんとケリー・オハラの二人にサインをもらい、それぞれとツーショットの写真を撮らせてもらいました。
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この距離感はNYだからなせるもの。
僕がNYにいた証であり、そして、一生の記念。
巡り合わせだなぁ。


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by new-york-story | 2015-07-04 10:50 | LIFE | Comments(0)