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おじさんになっても

前回からの続編です。

四万温泉で気持ちよくもてなされた私は、その足で栃木県・足利市、渡良瀬川を目指しました。
4月末に50歳となった森高千里のコンサートに行く予定があり、せっかくなのでその予習も
兼ねてのドライブです。

まずは、「渡良瀬橋の河原に降りてずっと眺めを見た」後で、歌碑を探しました。

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その後、「床屋の角にぽつんとある公衆電話」を探しに町中に。
ネットに情報があふれており、意外とスムーズに見つけられました。
電話ボックスには歌の舞台となっっている証の雑誌の記事が・・・。

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ここだ!
思わず写真をパシャパシャしてしまいました。

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最後は「八雲神社にお参り」して完結。
森高千里寄贈の藤棚がありました。

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と言うわけで、平成の最後に森高千里のコンサートに行ってまいりました。
何を隠そう、アイドルのコンサートは初めてです。
お作法も分からずドキドキしましたが、周りはほとんど同世代で、意外としっくりきました。
男同士、夫婦(カップル)、お一人様(男女問わず)がバランスよく来てた印象です。
一つ新鮮なのは、男性トイレよりも女性トイレが空いていたこと。
こういうことはなかなかありませんね。

それにしても、平成最後の良い思い出になりました。
確かに私もおじさんにはなりましたが、勇気と言うか、前向きさをもらった気がします。
令和の時代、新天地で頑張ります。


# by new-york-story | 2019-05-03 21:53

温泉ワンダーランド

令和に入り、また、環境も変わり、ぼちぼちブログを再開しました。

ちょっと前の話になりますが、3月に、これまでのサラリーマン時代の疲れを癒し、
心身ともにリフレッシュするため、温泉三昧してきました。

まずは学生時代の友人と連れだって下田まで。
宿に向かう道中は昭和歌謡を聴きながらの天城超え、そして浄蓮の滝に寄り、
石川さゆりのさんの歌碑に和まされました。

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年を取ればとるほど、演歌の奥深さや石川さゆり節に魅了されてしまっている自分がいます。
悲しいかな、浄蓮の滝の往復の階段、一緒に行った4人の中で私が一番辛かったようです。
うーん、身体を絞らねばなりませんね。

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順調に宿に着き、早速下田の街へ観光へ。
夕食も宿ではなく市中で食べましたが、そこで食したわかめしゃぶしゃぶ、初めて食べましたが逸品でした。



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さーっとわかめを熱湯に浸したその瞬間、深緑のわかめは鮮やかなエメラルドグリーンに変わり、
程よい塩気とポン酢でいくらでも食べられます・・・。日本はまだまだ驚きがあります。

一度自宅に戻った後、今度は一人で群馬の四万温泉へ。
行き当たりばったりでネットサーフィンし、前日に宿を押さえて、車で出かけました。
順調に夕方前に宿に着き、部屋のリバーサイドのテラスでルームサービスのビールを飲みながら夕飯に備えます。

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この宿、お一人様大歓迎を謳っているだけに、独り身のおじさんには至れり尽くせりでした。
スタッフがホスピタリティ溢れる若者たちで、古宿を買取った若者グループがベンチャー感覚で
経営しているのではないかと思うくらいでした。
建物は古いのですが、清潔感があり、部屋数も少なく、こじんまり感が50過ぎのおやじの一人旅に優しいです。
風呂も大浴場に加え、施錠できる貸切温泉が4つあり、早い者勝ちでいつでも使えます。
滞在中に大浴場も含めて5つの温泉を全部制覇しました。
読書室にはコーヒー常備、夕飯は部屋で食べます。
朝ごはんもありがちなバイキングではなく、一人一人純和風のヘルシーな朝食でした。


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いやぁ、すっかり気持ちよく虜になりました。
チェックアウトで、温泉の屋号と同じ名札を付けた年配の男性がフロントで対応してくれました。
多分この人がオーナーで、若者感覚を上手に取り入れながら経営しているんだろうなぁと思った次第です。
旅館を出る時は、またここに来ることを確信です。

帰路は・・・・先日森高千里のコンサートに行ったのですが、その事前準備?も兼ねて、栃木の足利まで足を延ばし、『渡良瀬橋』ゆかりの場所ツアーをして帰りました。
これについては次回、コンサートの感想と合わせてご報告します。

では、また。

# by new-york-story | 2019-05-03 19:20 | MUSIC

心機一転!


すっかりご無沙汰してます。

先日は、何十年も会っていなかった学生時代の友人が海外から一時帰国して再会ました。もう最後に会ったのがいつか思い出せないほどでしたが、そんなブランクは全く感じず、再会した瞬間から学生時代に戻ったかのような時間が流れ、プライスレスな時間でした。年を重ねても昔の自分に戻れる時間が如何に貴重か、すごく実感した次第です。

さて、既に皆さんの多くにはご挨拶を申し上げておりますが、この春からサラリーマン生活に別れを告げて、都内でアカデミアの世界に飛び込みました。流石にまったく蓄積がないので、この連休も何日かは講義ノートの準備になります。講義の時間の90分という長さの感覚がまだ完全ではないので、どれくらい準備すれば良いかも暗中模索ですが、不思議と「仕事」をしているという感じがしません。これはとても新鮮な感覚です。研究と教育という2つ柱のうち、当面は教育に軸足を置くことになりますが、いずれ研究にも本腰を入れて行ければと思ってます。

これまで育てくれた前の会社とこれまでずっとお付き合い頂いた皆さんに感謝しつつ、新しい人生を楽しみたいと思います。

明日は、いつまで経ってもおばさんにならない森高千里のコンサート169.png
3月に予習も兼ねて渡良瀬橋~床屋の角にぽつんとある公衆電話~八雲神社を見てきました。
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これからもお付き合いのほど、よろしくお願いします。


# by new-york-story | 2019-04-28 19:52 | LIFE

夏、温泉にて

今週は夏休み、明日から社会復帰です。
夏休みが終わってNYに戻らないのはものすごく新鮮。
こんな些細なことからも帰国した事が実感出来ます。
帰国して最初の夏休みはドライブも兼ねて温泉三昧でした。
いやぁ、温泉って本当にいいものですね。

1.甲府

まずは、甲府、湯村温泉にある老舗のホテル。
これまで甲府には温泉地の印象はありませんでしたが、偶さかNYで親しくしていた同僚の縁で訪れた次第です。ここで思いのほか、素敵なもてなしを受けました。
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そもそもこのホテルは昭和天皇、平成天皇をはじめとする皇室御用達であり、また、将棋の王位戦も頻繁に開催されるホテルでしたが、もてなしは素晴らしいものでした。
部屋は富士山ビューにしたものの、残念ながら曇天で富士山は拝めませんでしたが、広大な敷地は隅々までメンテナンスが行き届いていて清潔感があります。
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自慢の日本庭園は夕方からビアガーデンとなり、地元の人々がひっきりなしに訪れています。
なんでも1晩で150人が来るそうです。
何よりも素晴らしかったのは温泉風呂。
適度に鄙びた感じが、以前行った道後温泉の趣を思い出させてくれます。いつまでも入っていたくなる露天風呂でした。
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翌日は朝風呂を楽しんだ後で、何年ぶりかで清泉寮まで足を延ばし、ソフトクリームを食べたり、ブドウ狩りをしました。NYに行っている間に茅ヶ崎から圏央道がつながり、鎌倉から2時間余りで甲府に着くのは新鮮な驚きでした。新しい常宿になりそうな予感です。ホテルの敷地には戸建ての離れがあるのでゴルフの基地にいいかもしれませんね。

2.修善寺

2つめは定番の修善寺。宿泊先は甲府とは逆に、何度も泊っているリゾートホテル。ここはこの7月に資本が外資になりリニューアルオープン直後のため、行ってみました。さすが外資。そこには以前の面影はなく、すっかり新しいホテルの趣です。
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とはいえ、テニスコートや広い敷地にあるほかのスペースは以前のままなので、ホテル棟だけピカピカでちょっと不思議な感じですが。
それでもきれいな施設は快適そのもの。修善寺では天候にも恵まれ、素晴らしい富士山を眺めつつ、帰路には、これも久しぶりに御殿場のアウトレットでショッピング。NY帰国直後でそんなに購買意欲はないかなぁとも思ってましたが、それでも買いたいものってあるものですね。海老名ICから今回も圏央道経由で帰宅、御殿場もますます近くなりました。

3.箱根

〆は箱根。
一度行きたかった箱根の日帰り温泉です。
大学時代の友人を誘い、金曜日の午後から脱都会をしてきました。
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夕焼けに映える富士山の美しいこと。神々しさすら感じられ、友人ともども言葉にならない瞬間でした。風呂も素晴らしく、入浴の後は読書でリラックス。最後にもう一度風呂を満喫して帰路に着きました。日帰りのためアルコールは飲めないのですが、行きと帰りの車中では懐かしい曲をBGMに昔話を楽しみました。こんな簡単に非日常が楽しめるならもっと頻繁に行きたいなと思った次第です。
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この休みの間の走行距離は1,000㎞超。
今日はゆっくりと英気を養いつつ、TSUTAYAで新しいドライブ用の音楽を調達しました。
遅ればせながらBritney Spears、Taylor Swift、Katy Perryなどを聴いてみようかなと思いました。
Belinda CarlisleやMariah Careyは昔よく聴いていたので、この系統に改めて戻ってみようかという事で。
これでまた新鮮な気持ちで頑張れそうです!
出張(次回は西海岸)が突然入るので何とも言えないところではありますが、ご無沙汰している皆さん、その前に是非!


# by new-york-story | 2017-08-27 17:51 | LIFE

盆 in the U.S.A.

早いもので帰国して2か月余りが経ちました。
日本の暑さにはまだ慣れませんが、それでも暑さを現実として受け入れることは出来るようになりました。
美味しいお酒と食べ物。そしてアイスクリーム。
折角絞った体重があっという間に反転し、かなり危険水域に差し掛かりつつあります。

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そんな中、先日、表参道のワインレストランで食事をしていた時の事(ワインゼリ―、絶品)。
時間の経過を全く気にしていなかったのですが、ふと気が付くとかなり遅い時間。
「あっ・・・もしかして危険かも」
さらに、表参道って結構帰りにくいことも思い出しました。
慌てて帰路につき、何とか終電に間一髪セーフ。
とは言え、電車の中で汗を拭きながら、何とも言えない新鮮さを感じてたりして。
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マンハッタンでの4年弱では、電車の時間を気にしたことは一度もありません。
基本的には歩いても帰れるのですが、夜の11時以降はタクシーを利用してました。
タクシーは廉価で、ミッドタウンからアッパーイーストの我が家までは大体10ドル。
なのでついつい、夜更かしをしたものですが、さすがに鎌倉まで戻るのは気が引けます。
なんか、ものすごく「日本に帰ってきたなぁ」と実感した瞬間です。
先日、宇都宮の友人とゴルフをした時の事。
折角なので家に泊めてもらうことにしたので、オールナイトに付き合いました。
彼の家はタクシーでちょうど1000円コース。
夜中の3時過ぎに二人でタクシーで帰りながら、ふとニューヨーク生活を思い出してしまいました。
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今日から3連休ですね。
最終日の日曜の夜から再びニューヨークに出張です。
図らずもお盆をニューヨークで過ごすことになりました。
今回は日程の関係で見送りましたが、次回はいよいよ西海岸にも行くことになります。
サンフランシスコには学生時代以来なので30年以上前に行ったっきりです。
東京からNYまで13時間から14時間で、このうちほぼ半分の6時間以上西海岸と東海岸の間、アメリカの上を飛んでいる計算になります。
つくづくアメリカというのは広い国だと思います。
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それにしても・・・
♪卒業してからもう三度目のJAL(from "未来予想図III")♪
というわけで、またしても時差との戦いです!

# by new-york-story | 2017-08-11 08:44 | LIFE

Kamakura Story


by Kamakura Story